2018-01-13から1日間の記事一覧

司馬文学からロックを学ぶ -「司馬遼太郎」で学ぶ日本史-

●司馬文学はロックだ。 従来の慣習へのアンチテーゼを示す行為=「ロック」 それとは対極にありそうなイメージが司馬遼太郎の作品だ。 しかし、司馬文学は組織のはみ出し者が、慣習を打ち破り、新たな社会を作る過程を描いた作品が多い。 この本は、司馬遼太…

ユニクロすげー。けど... -「ユニクロ帝国の光と影」-

●フェアなユニクロ評価。まさに光と影 著者は、アマゾンの倉庫へ潜入し、当時黒船として出版業界を席巻していたアマゾンの内情をルポで書き上げた経験を持つ。 その内容は派遣従業員の厳しさを伝えてはいるものの、ともすれば左翼活動的な表現になりがちな労…